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あがり症への腹式呼吸、その方法は?
あがり症、赤面症、緊張しやすい体質改善のために、腹式呼吸を取り入れることをご紹介しました。腹式呼吸は、心の平静を保つのに大変効果的な方法であると同時に、身体上のさまざまな症状によい影響を与えます。
ここでは、簡単な腹式呼吸の方法をご説明したいと思います。特に用意するものは何も必要ありません。安楽な姿勢でイスに腰掛けて行なえます。
あがり症や赤面症、緊張しやすい状態が出てきそうな場面、たとえば大勢の人前で話さなければいけない時、試験の前、大切な面談の前などで試みてください。
この腹式呼吸に慣れて自分のものに出来るようになれば、それだけ心身への効果を実感する機会も増えてくるはずです。
慣れないうちは、横になって、同じように両手を下腹に置きながら行なうと馴染みやすくなります。
あがり症、赤面症、緊張しやすい体質には、是非、腹式呼吸を生活の中に取り込んでみてください。
ここでは、簡単な腹式呼吸の方法をご説明したいと思います。特に用意するものは何も必要ありません。安楽な姿勢でイスに腰掛けて行なえます。
あがり症や赤面症、緊張しやすい状態が出てきそうな場面、たとえば大勢の人前で話さなければいけない時、試験の前、大切な面談の前などで試みてください。
- やや深めに腰掛けてイスの背にもたれます。両手は下腹に置いてください。まず息を吐くことから始めます。通常、呼吸をする時は、吸うことから始める方が多いようですが、ここでは吐くことから始めます。
- 息を吐く時には、下腹から吐き出すイメージです。両手で下腹を軽く押さえながら、息を吐き出すと、下腹から息を吐き出す感じがよくつかめると思います。
- 吐く息は、長く深く行ないます。同時に下腹は背中にくっつくようなイメージでへこませていってください。
- これ以上吐き出せないくらいに長く深い息を吐き出したら、丹田(おへそから約10cmほど下方です)に力を入れてください。2,3秒で結構です。
- 次に息を吸い込みます。吸い込む時は鼻から行ないます。吐いた時と同じように長く深く吸い込みます。
- 下腹に置いた両手で中に入ってくる空気を感じてください。どんどん下腹を膨らませてください。
- これ以上、吸い込めないという状態になったら、吐き出した時と同じように、2,3秒、丹田に力を入れます。
- これが腹式呼吸のワンクールです。これを10回ほど行なえば、心身が随分リラックスすることを実感できるでしょう。
この腹式呼吸に慣れて自分のものに出来るようになれば、それだけ心身への効果を実感する機会も増えてくるはずです。
慣れないうちは、横になって、同じように両手を下腹に置きながら行なうと馴染みやすくなります。
あがり症、赤面症、緊張しやすい体質には、是非、腹式呼吸を生活の中に取り込んでみてください。
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